変圧器油(トランスオイル)の安全な廃棄手順

変圧器油はポリ塩化ビフェニル(PCB)を含む可能性があり、環境に有害です。米国では1979年にPCBが禁止されましたが、古い変圧器からはPCB汚染油が出ることがあります。油の成分が不明な場合は、環境サービス会社にサンプルを検査してもらう必要があります。PCBが検出されなければ、一般的な石油系油と同様に処分できますが、検出された場合は、許可を受けた有害廃棄物処理業者に回収してもらう必要があります。

必要なもの

  • 100 mlのプラスチックサンプル瓶
  • 使い捨てプラスチック手袋
  • 使い捨てプラスチックピペット
  • 環境サービス会社(検査・回収を依頼)

手順

  1. 検査依頼:まず環境サービス会社に連絡し、PCB検査のための油サンプルを依頼します。技術者が採取に来てもらうことも可能ですが、自己採取すれば費用を抑えられます。必要なサンプル量は数ミリリットル程度です。
  2. サンプル採取:使い捨て手袋を装着し、ピペットで油を採取してサンプル瓶に入れます。瓶を密閉し、採取日をラベルに記入します。使用したピペットと手袋はゴミ箱へ捨てます(PCBが付着していても微量で問題ありません)。作業後は石鹸と水で手を洗いましょう。
  3. サンプル回収・検査:サンプル瓶を環境サービス会社に引き取り依頼します。検査結果は通常3〜5営業日で出ます。PCBが検出された場合は、同社に残りの油の回収・処分を依頼します。
  4. PCB非検出の場合の処分:PCBが検出されなければ、油処理・リサイクル業者に回収を依頼します。業者は州の規定に従って再処理または焼却し、PCB汚染油の処分よりコストが低く抑えられます。

以上の手順を踏むことで、変圧器油を安全かつ法令遵守で処分できます。

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