EPAが推奨するカビ除去の手順
基本的な掃除手順
まずはカビの発生箇所を特定します。EPA(米国環境保護庁)は「カビ対策の鍵は湿気管理」と述べています。カビは湿気がなければ増殖できませんので、見つけたすべてのカビを除去し、再発を防ぎます。
硬い表面に付着したカビは、水と中性洗剤を混ぜた溶液でこすり落とし、使用したスポンジは廃棄します。漏水や配管の不具合はすぐに修理し、湿った箇所は十分に乾燥させます。石膏ボード、木材、カーペット、天井タイルなど多孔質素材がカビに汚染された場合は、除去が困難なため廃棄してください。再塗装を行う場合は、カビが完全に除去され、素材が乾燥していることを確認します。
作業時はマスクとプラスチック製の使い捨て防護服を着用してください。貴重品がカビに侵された場合は、修復専門家に相談することをおすすめします。
カビ除去(リメディエーション)
広範囲にわたるカビや有害なカビが確認された場合は、専門業者によるリメディエーションが必要です。まずは医療機関に相談し、適切な除去業者を選定します。業者はカビの種類・範囲・被害状況を評価し、除去計画を策定します。
作業の最優先は関係者全員の健康です。必要に応じて居住者を一時退避させ、カビが侵入した部屋をビニールシートで封じ、他の部屋への拡散を防ぎます。この際、HVAC(空調)システムは停止させ、空気の循環で胞子が拡散しないようにします。
