水中のアルカリ度とは?

酸性とアルカリ性のバランス

適度なアルカリ度は、酸性の影響を緩和します。たとえばイエローストーン国立公園の一部の湧水は、酸性度が非常に高く、バッテリー酸に匹敵することがあります。一方、淡水は通常、アルカリ度が20〜200 mg/Lの範囲でバランスが取れています。

硬水

水が過度にアルカリ性になると、炭酸飲料のような味がし、肌が乾燥しやすくなります。また、こうした水は「硬水」と呼ばれます。硬水の原因となるイオンは、石灰岩などの炭酸塩岩から供給されます。

緩衝液(バッファー)

炭酸カルシウムや他の炭酸塩化合物は、緩衝システムに必要なイオンを供給します。緩衝液がなければ、水中に酸が加わった際に水素イオン(H⁺)濃度が急激に変化し、生態系に悪影響を及ぼす可能性があります。緩衝作用は水生生物をpH変動から守ります。

アルカリ度をもたらすイオン

自然界では、ヒドロキシド、炭酸塩、重炭酸塩など様々なイオンがアルカリ度を提供し、緩衝作用を支えています。

過剰なアルカリ度

飲料水が過度にアルカリ性になると、逆浸透、蒸留、脱イオンなどの処理で余分なミネラルを除去します。

環境衛生 - 関連記事