足首脱臼の整復(リダクション)方法
足首の脱臼は、通常は比較的簡単に整復(リダクション)できますが、骨折が伴うことも多いです。足首を整復すれば、痛みが軽減し、さらなる損傷を防ぐことができます。
必要なもの
- 添え木(スプリント)
手順
① 準備
- 負傷者を落ち着かせ、できるだけ快適でリラックスできる状態にします。
- 整復が必要かどうかを迅速に判断します(「脱臼の整復が必要かどうかの判断方法」参照)。
- 整復が必要な場合は、負傷者の同意と協力を得ながら、落ち着いて各ステップを説明します。
② 整復と添え木の装着
- 負傷者を座らせるか、仰向けに寝かせて安定させます。
- 足先(つま先)を握り、足と脚の重さを逆方向のカウンターベイトとして利用し、足首を下向きに引っ張ります。この張力で通常は足首が元の位置に戻ります。
- 足先の重みだけで十分な張力が得られない場合は、かかとを優しく引いて足首を元に戻します。
- 足首を添え木で固定し、速やかに医療機関で診察を受けます(「骨折した足首の添え木の方法」参照)。適切に固定すれば、歩行できる場合もあります。
