顔と顎の怪我に対する応急処置

顔の怪我の応急処置

気道と呼吸の確認:まず、相手が呼吸できているか、気道が確保されているかを確認します。呼吸が止まっている場合はすぐに心肺蘇生(CPR)を開始してください。

出血の止血:清潔な布や包帯で傷口に直接圧迫し、出血を抑えます。大量出血がある場合は、頭部を心臓より高く保ち、圧迫を続けます。止血帯の使用は避けてください。

ショックの処置:足を心臓より高く上げ、毛布で体温を保ちます。皮膚が蒼白で汗をかき、脈が弱い場合は、意識があり呼吸が正常ならば半カップ(約120 ml)の水を与えても構いません。

腫れや痛みの軽減:氷嚢や冷たいタオルで患部を冷やし、腫脹と痛みを和らげます。ただし、鼻や目に直接圧迫しないよう注意してください。

嘔吐や頭部外傷がある場合は飲食禁止:嘔吐や頭部外傷が疑われるときは、食べ物や飲み物を与えないでください。

医療機関への受診:症状が軽く見えても、内部損傷の有無を確認するために必ず医師の診察を受けましょう。

顎の怪我の応急処置

気道と呼吸の確認:顔の怪我と同様に、呼吸と気道の確保を最優先します。

口腔内出血の止血:口からの出血がある場合は、清潔な布やガーゼで圧迫し止血します。

顎の固定:顎を安定させるために、頭部と首を一緒に包帯で固定するか、顎固定器具を使用します。

速やかな医療受診:顎の骨折や関節損傷の可能性があるため、できるだけ早く医師の診察を受けることが重要です。

その他の注意点

  • 重症の場合はすぐに119に通報し、最寄りの救急病院へ向かってください。
  • 骨折した骨を無理に元に戻そうとしないでください。
  • 嘔吐している場合は横向きに寝かせ、窒息を防止します。
  • 落ち着いて相手を安心させ、必要な情報を的確に伝えましょう。

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