経口スワブ薬物検査で検出できるものは?

検出対象の薬物

SAMHSA-5 と呼ばれる標準的な5種類の薬物が対象です。具体的には、アンフェタミン類、マリファナ、コカイン、オピエート系、そしてフェンシクリジン(PCP)です。拡張検査を行う場合は、アルコール、エクスタシー(MDMA)、メサドン、バリウムやザナックスなどのベンゾジアゼピン系も検出対象に含められます。

検査の種類

経口スワブ薬物検査は、口腔内の唾液を採取して行う検査で、口腔液検査や唾液検査とも呼ばれます。その他の一般的な薬物検査には、尿検査、血液検査、毛髪検査、汗検査があります。

検査の特徴

唾液サンプルを分析し、薬物そのものや薬物代謝物(薬物が体内で分解された後に残る産物)を検出します。代謝物は薬物の効果が切れた後も一定期間体内に残ります。

検出期間

唾液検査は検出期間が短く、最近の使用や現在の酩酊状態を把握しやすいのが特徴です。米国保健福祉省によれば、多くの薬物は採取から12〜24時間以内に唾液中から検出できなくなります。

検査実施上の留意点

唾液検査は尿検査に比べて費用が高くなることがありますが、毛髪や血液検査ほど高価ではありません。また、サンプル採取は簡便で侵襲性が低く、プライバシーの確保が不要な点も利点です。

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