シリカゲルの危険性

シリカゲルは、宝石箱やスーツケースなどの新商品に入れられ、湿度を一定に保つために使用される乾燥剤です。日常的に目にする機会は多いですが、化学物質であることを忘れず、適切に取り扱わなければ健康被害のリスクがあります。

吸入

  • シリカゲルの粉塵を吸い込むと、粘膜や鼻・喉が乾燥・刺激され、咳や喘鳴、喉の痛みを引き起こすことがあります。粉塵が出やすい場合は、換気の良い場所やフードの下で作業し、吸入を防ぎましょう。
  • 万が一吸い込んでしまった場合は、すぐに作業場所から離れ、できるだけ新鮮な空気を吸ってください。症状が続く場合は医療機関を受診してください。
  • シリカゲルにコバルト化合物が添加されていることがあります。コバルトは発がん性が疑われるため、特に吸入には十分な注意が必要です。

皮膚接触

  • 長時間皮膚に触れると、乾燥や刺激を起こすことがあります。取り扱い時は手袋を着用し、手袋が使用できない場合は作業後に石鹸と水で十分に洗い流しましょう。

誤飲

  • 誤って飲み込んでも通常は重大な健康被害は起きませんが、シリカゲルは化学物質ですので飲用しないようにしてください。誤飲した場合は、水を数杯飲んでゲルを薄め、必要に応じて医師の診察を受けましょう。

目への接触

  • シリカゲルが目に入ると刺激や痛みを生じます。安全メガネやゴーグルを着用して予防し、万が一入った場合はすぐに流水で15分以上洗眼し、痛みが続く場合は医療機関を受診してください。

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