水銀残留物の安全な除去方法
必要な道具
- ラテックスやゴム製の保護手袋 – 皮膚からの水銀吸収を防ぎます。
- 厚手のプラスチック袋(大小) – 収集した水銀や汚染物を安全に保管できます。
- 段ボールや紙タオル – 水銀をまとめて回収する際に使用します。
- スポイト(目薬用) – 小さな水銀の滴を正確に吸い取れます。
作業時の注意点
- 米国環境保護庁(EPA)は、排水口に水銀を流すと配管が詰まるほか、下水や汚水槽に漏れる危険があると警告しています。汚染された衣類の洗濯も同様です。
- 子どもや妊娠中の女性が清掃に関わることは絶対に避けてください。
平滑な表面の清掃手順
- タイルやリノリウムなど、吸収しにくい表面は比較的簡単に処理できます。
- 割れたガラスや大きな水銀の塊は、紙タオルの上に慎重に置き、破片を拾い集めます。
- 段ボールで残りの水銀を一つの大きな球にまとめ、スポイトで吸い取ります。
- 暗い場所では懐中電灯を使用すると、光を反射した小さな水銀粒が見つけやすくなります。
- スポイトで回収した水銀は、湿らせた紙タオルの上に置き、ラベルを貼ったプラスチック袋に入れて保管します。
- まだ小さな滴が残っている場合は、 ductテープで粘着させて回収します。
吸収性のある表面への対処法
- カーペットや布製のカーテン、家具の張り替え部分など、吸収性の高い素材に付着した水銀は基本的に除去が困難です。
- カーペットの場合は、汚染された部分を切り取って廃棄することが推奨されています(イリノイ州公衆衛生局の指針)。
- カーテンやソファのカバーなど、取り外し可能な吸収性アイテムは、汚染リスクを避けるためにそのまま廃棄してください。
- 処分方法は、地域の消防署や保健所に問い合わせ、適切な回収・処理手順を確認しましょう。
