水質汚染を食い止めるための実践的な6つの方法
はじめに
コーネル大学のエコロジー・農業科学教授デビッド・ピメテルによると、世界の死亡原因の40%が汚染に起因し、その中でも水質汚染は最大の要因のひとつです。米国メキシコ湾だけでも3,000〜8,000平方マイルの死んだ海域(デッドゾーン)が存在し、ミシシッピ川の河口では全国各地から流れ込む化学物質が藻類を大量繁殖させ、自然の生態系を圧迫しています。水質汚染の流れを止めるには、私たちの日常の習慣を見直す必要があります。
必要なもの
- 家庭用有害廃棄物の回収システム
- 節水のためのプラン
- 有機系の芝生ケア製品
- 地元産の有機野菜や果物
実践手順
有害廃棄物は適切に処分する
不凍液、除草剤・農薬、芝生用製品、塗料、バーニッシュ、石油系製品などを排水口やゴミ箱に捨ててはいけません。これらはすべて水質汚染の原因になります。地域のリサイクルや有害廃棄物処理情報は Earth911.com で確認しましょう。
水の使用量を削減する
無駄な水は下水処理施設への負担を増やし、処理しきれない水が河川へ流れ出すリスクを高めます。住宅、庭、芝生のすべてで省水を心がけましょう。
合成化学薬品の使用を最小限に抑える
肥料や除草剤を過剰に使用すると、雨水に流れ出した化学物質が生態系を損ないます。有機芝生用製品を選び、使用量は必要最小限に抑えてください。
雨水が敷地外へ流れ出さないようにする
芝生や車道に付着した汚染物質は雨水とともに下水へ流れ込みます。雨樋の水は植栽の周りの貯留槽や雨水タンクに導き、車の洗車は芝生の上で行いましょう。歩道や車道はホースで流すのではなく、掃除機やほうきで掃き集めると効果的です。
工場生産の食材の消費を減らす
米国環境保護庁の調査によると、農業が川・湖の汚染の約48%・41%を占めています。特に集約飼育(CAFO)の肉は汚染が大きいです。肉の摂取を減らし、地元の有機野菜や果物を選ぶことで農業由来の汚染を削減できます。
ボランティアモニターになる
地域の河川や湖の状態を観察し、異常や汚染を行政へ報告するボランティアは、早期警戒として地域住民に重要な情報を提供します。地域の会合やタウンホールで情報を共有しましょう。
