安全と衛生のためのチェックリスト
健康に暮らすためには、家庭や職場の安全・衛生上の危険をできるだけ取り除くことが必要です。しかし、危険は日常に溶け込んでいるため、気付かないことが多いです。本稿では、重点的に確認すべき安全・衛生ルールをまとめました。
電気
コードが摩耗・裂けている機器や延長コードは使用しない。コードはつまずきの原因とならないように配置し、絨毯や家具の下に隠さない。コンセントはしっかりとピンが入って冷たく触感があることを確認し、複数の電源タップや延長コードを連結しない。必要ならば新たにコンセントを増設することが望ましい。
化学薬品・洗剤
大量の化学薬品や洗剤を同じ場所に保管しない。すべての薬品は漏れ防止容器に入れ、メーカーの指示に従って性質に応じた方法で保管する。子供やペットがいる家庭では、鍵付きキャビネットに入れるか手の届かない場所に置く。取り扱う際は必ず保護メガネと手袋を着用し、内容物が明確に表示されたラベルを貼る。
配管・給湯
給湯器の設定温度は120°F(約49°C)以下にし、やけどを防止する。配管や水栓の漏れがないか定期的に点検し、湿気がたまるとカビやウイルス、細菌が繁殖しやすくなることを覚えておく。各水栓と住宅全体の止水バルブの位置を把握しておく。
警報装置・消火器
各階に最低1台の消火器、煙感知器、CO検知器を設置する。これらは半年に一度、またはそれ以上の頻度で電池や充電状態を確認し、必要に応じて交換・点検する。
家具・収納
倒れやすい背の高い家具は壁に固定し、転倒事故を防止する。収納は頭上より下の位置に置き、上からの落下や高所への登り作業を減らす。
換気
換気口・煙突・乾燥機の排気口は常に開放し、清掃しておく。これらは繊維や病原体がたまりやすい場所であり、できるだけ外部に排出できるようにする。
非常口
全ての非常口は常に開放状態を保ち、通路に物が置かれていないか定期的に確認する。
食品取扱い
調理時は生肉と野菜・果物を混合しない。食材ごとに専用のまな板を使用し、交差汚染を防止する。生肉や冷凍食品は解凍後に再度凍らせない。余った料理は特に肉を含む場合、できるだけ早く冷蔵保存する。
