脂質の化学構造

脂肪酸ベースの脂質

脂肪酸はカルボン酸基と直鎖状の炭化水素鎖から構成され、最も基本的な生体脂質の一形態です。

疎水性端と親水性端

脂肪酸の独特な配列により、分子は非極性の疎水性端(水に溶けにくい)と極性の親水性端(水に溶けやすい)を持ちます。

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸

炭素間に二重結合がある脂肪酸は不飽和脂肪酸と呼ばれ、二重結合がないものは飽和脂肪酸です。自然界の不飽和脂肪酸は通常1〜6個の二重結合を持ち、各二重結合は2つの単結合で隔てられています。

イソプレンベースの構造

イソプレンは分岐した5炭素鎖からなる液体で、可燃性の不飽和炭化水素です。

イソプレンの由来

イソプレン単位が結合した天然のイソプレン系脂質には、ステロイド(エストロゲン、テストステロン、コレステロール)、β-カロテン、テルペン、カルボン、ピネンなどが含まれます。

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