住宅下部の木材カビ防止に効果的な化学薬剤
予防策
地下室やクロールスペースを清潔かつ乾燥に保つことが、カビ対策の基本です。ほこりや油汚れ、湿気はカビの繁殖に最適な環境を作ります。湿気や臭いを抑えるために、石灰ソーダの散布、除湿機の使用、そして水分が侵入する隙間やひび割れのシーリングを行いましょう。クロールスペースには、厚手のポリエチレンシートや屋根用シートを張ることで、湿った空気の侵入をさらに防げます。
軽度のカビ侵入に対する殺菌処置
カビが発生したら、早期に対処すれば除去が容易です。小規模な範囲には、オルソシン、漂白剤、またはキャプタンパウダーが有効です。キャプタンパウダーは8 オンス(約227 g)を1ガロン(約3.8 L)の水に混ぜ、または漂白剤は1カップ(約240 mL)を同量の水に混ぜて使用します。溶液を汚染面に塗布し、やさしく擦り洗いし、作業時は手袋を着用してください。カビが残る場合は、2時間後に同じ処置を再度行います。
重度のカビ侵入への対策
広範囲にわたるカビの繁殖には、ボルドー液が有効です。5 ポンド(約2.3 kg)のボルドー液を15〜20 ガロン(約57〜76 L)の水で希釈し、スプレーで住宅下部全体に散布します。3〜4か月ごとに再散布し、カビの再発を防ぎます。また、Foster 40‑51やMicrobanなどの殺菌シーラント、あるいは防カビ塗料を併用すれば、木材表面を密閉し真菌の成長を抑制できます。木材内部までカビが浸透している場合は、専門業者による除去が必要です。
殺菌シーラントの使用
清掃後は、品質の高い殺菌シーラントを木材に塗布します。透明または白色の仕上げは見た目も良く、木材への水分や細菌の再侵入を防ぎます。均一に塗り、1層だけでも全表面をしっかりシーリングすれば、将来的なカビ発生リスクを大幅に低減できます。
