AARPのヘルスケア(医療補足保険)とは

歴史

AARP(米国退職者協会)は1958年に、保険料が手頃であれば退職者も活発に生活できるという理念で設立されました。以降、車両保険や住宅保険など様々な分野で提携企業と交渉し、保険料の引き下げを実現しています。最近では、Secure Horizons 社と提携し、メディケアがカバーしない医療費を補う「補足医療保険」プランを提供しています。

種類

Secure Horizons が提供するプランは、居住州や既往歴などに応じて複数用意されています。たとえば、オハイオ州シンシナティ在住者は「AARP MedicareComplete Plus」や「AARP MedicareComplete Plan 2」などを選べますが、カリフォルニア州サンタバーバラ在住者は「AARP MedicareComplete」のみとなります。前提条件として、重度腎不全(ESRD)患者は加入できないケースがあります。各プランの詳細は AARP Health Care with Secure Horizons のページをご参照ください。

重要性

AARP の会員は50歳以上が中心で、医療費の高騰に直面しています。メディケアだけでは賄えない費用が増える中、Secure Horizons との提携により、加入者は処方薬や保険料の有無など、個々の医療ニーズと経済状況に合わせたカスタマイズが可能となります。これにより、医療費と生活費のバランスを取りやすくしています。

誤解されやすい点

AARP の医療補足保険は、AARP が直接保険を運営するものではなく、Secure Horizons が AARP のブランドを使用して提供する補足保険です。加入はメディケアの適格性が前提となりますが、Secure Horizons の保険に加入しなくても AARP の会員資格は維持できます。

選択時の考慮点

主に 2 つのプラン形態があります。

  • MedicareComplete HMO(ヘルス・メンテナンス・オーガニゼーション):指定された医師・医療機関ネットワーク内でのみ受診可能です。ネットワーク外の利用はできませんが、交渉済みの料金体系のため保険料が比較的低く抑えられます。
  • MedicareComplete POS(ポイント・オブ・サービス):HMO と同様のネットワークカバーに加えて、ネットワーク外の医療機関も利用可能です。選択肢は広がりますが、事前に料金が交渉されていない分、保険料や自己負担額が高くなる傾向があります。ネットワーク内で受診すれば、自己負担は HMO と同等に抑えられます。

自分の医療ニーズと予算に合わせて、どちらのプランが適切か検討してください。

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