薬物リハビリテーションの正しい手順
デトックス(解毒)
リハビリテーションの第一ステップは体内から薬物を排除することです。治療開始初日は薬物の投与を中止し、体内に残っているアルコールや薬物が自然に抜けるのを待ちます。特に大量のアルコールやヘロインなどの場合は、離脱症状が重篤になることがあるため、医師が常に患者を監視し、必要に応じて適切な処置を行います。
心理療法
患者が禁酒・禁薬の状態になったら、次に精神面の治療を開始します。12ステップ・グループセラピー・個別カウンセリングなど、さまざまな形態がありますが、共通の目的は依存が自分に与える影響を認識させ、制御できないことを自覚させ、依存から抜け出す意欲を引き出すことです。また、カウンセリングを通じて、薬物やアルコールに手を出した根本的な心理的動機を明らかにします。
健康回復
最後のステップは、身体的な健康を取り戻すことです。離脱症状や精神的な問題は依然として重要ですが、薬物やアルコールが身体に与えたダメージを修復する必要があります。ビタミン・ミネラルの補給、サウナや代替的なデトックス法、適度な運動などが一般的です。身体が回復し、精神状態も安定すれば、リハビリテーションの終了時には可能な限り回復に近づいたと言えるでしょう。
