ブリスベン型インフルエンザの症状と対策

ブリスベン型インフルエンザは、特に毒性が強いH3N2ウイルスの一種で、2007年シーズンに大流行し、オーストラリアをはじめ世界各地で死亡例が報告されました。ワクチンは毎年この株に合わせて改良されています。

初期症状

  • 発熱、頭痛、筋肉痛、寒気、鼻水、咳、倦怠感などが急に現れます。症状の出方は人により異なり、数日で改善するケースもあります。

後期症状

  • 高熱が続き、乾いた激しい咳、全身の痛み、震えが現れます。重度の場合、嘔吐や下痢など胃腸症状が伴うこともあります。

症状の悪化

  • 脱水は致命的になることがあり、インフルエンザが肺炎へ進行すると命に関わります。

感染力

  • ブリスベン型H3N2は非常に感染力が高く、症状がある間は他者への接触を避け、外出時は外科用マスクを着用し、できるだけ自宅で安静にすることが推奨されます。

影響

  • 2007年と2008年のシーズンでは、他のインフルエンザ株の約3倍の感染者が報告されました。2007年6〜7月には、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州で800人以上の死亡例があり、多くは子どもでした。

予防・対策

  • 毎年流行株に合わせてワクチンが改良されます。2008〜2009シーズンのワクチンは主要なブリスベン株をカバーしました。ワクチン接種に加え、手洗い・うがいで感染予防し、感染者との接触を避けましょう。抗生物質はインフルエンザには効果がありません。

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