長時間フライトでの循環不良対策ヒント

水分補給

機内の高度が上がり、塩分の多いスナックを食べると体の水分需要が増えます。1時間ごとに約240ml(8オンス)の水やジュースを摂取することを目安にしましょう。アルコール、炭酸飲料、カフェイン入り飲料は体内の水分を減らすので避けてください。十分な水分は血液の循環を助け、血栓のリスクを低減します。また、頻繁にトイレへ行くことで自然と歩く機会も増えます。

体を動かす

長距離フライトでは、数時間ごとに機内エクササイズ動画が流れます。座ったままできる簡単な動きを取り入れましょう。

  • 膝を胸に引き上げ、足首を円を描くように30秒間回す。
  • 脚を伸ばし、かかととつま先を交互にタップし、元の姿勢に戻す。
  • トイレに立ったら、その場で数回ジャンプする。

乗り継ぎ時間がある場合は、ゲートエリアの通路を歩き回るだけでも心拍数が上がり、血流が促進されます。搭乗前にゲートで座り続けないようにし、次のフライトまでの時間があるなら通路を往復しましょう。

圧縮ソックスを着用

圧縮ソックスは足首付近を圧迫し、血液が下肢にたまるのを防ぎ、心臓へ戻す役割があります。特に高齢者や機内での運動が難しい人に有効です。ただし、ソックスだけに頼らず、適度な水分補給と軽い運動は引き続き行いましょう。

広めの座席をリクエスト

チェックイン時に通路側またはバルクヘッド(壁際)の座席を選ぶと、脚を伸ばす余裕が確保できます。多くの航空会社ではカウンターや自動チェックイン端末、オンライン予約時に座席を指定できます。過去に循環障害や血栓の経験がある場合は、予約後に航空会社へ連絡し、広めの座席を確保したい旨を伝えておくと安心です。フライトアテンダントやチケットエージェントに医療上の理由を説明し、必要性を理解してもらいましょう。

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