車椅子用スロープの基準
スロープとは
車椅子用スロープは階段の代わりに設置され、車椅子や歩行が困難な人が段差を安全に上り下りできるようにします。スロープは固定式、搬入式、半固定式のいずれかで、米国障害者法(ADA)のアクセシビリティガイドラインが参考になります。
設計基準
幅は最低でも90センチ(約3フィート)以上が必要です。これにより車椅子がスムーズに通行できます。
勾配は1フィート(30センチ)につき1インチ(約2.5センチ)の上昇が基本です。既存のスロープは1:16〜1:20(約5.6%〜6.25%)の緩やかな勾配が許容されます。勾配が急すぎると危険になり、緩すぎると必要な長さが増えて設置が困難になります。
スロープの始点と終点にはそれぞれ平坦な着地(ランディング)を設け、ランディングの長さは30フィート(約9メートル)を超えてはいけません。
手すりの設置
スロープの両側に頑丈な手すりを取り付けます。成人用の手すりはスロープ面から30〜34インチ(約76〜86センチ)上部に設置し、壁面からは最低1.5インチ(約3.8センチ)離す必要があります。
