犯罪捜査ラボで証拠処理に化学物質を使用する際の安全対策
作業手順
すべての犯罪捜査ラボは、危険物取扱いの標準手順を定めた包括的な安全衛生計画を策定すべきです。作業員や管理者は、定期的に開催する安全衛生委員会を設置し、問題が生じた際の対策や計画の更新を行います。米国国立労働安全衛生研究所(NIOSH)は、要請に応じて専門チームを派遣し、現場での安全衛生調査を実施します。
換気
有害化学物質を扱うラボでは、化学フード(フュームフード)が不可欠です。フュームフードは汚染物質を作業者から遠ざけ、排気システムへ導きます。換気システムは、1時間あたり外気を最低6回入れ替えることが求められます。供給・排気口は障害物がなく、十分な気流が確保できるように保ち、必要に応じて気流量を調整できる知識も必要です。
保護具
証拠処理に化学薬品を使用する作業員は、手袋、化学耐性の衣服、安全眼鏡などの適切な保護具を着用すべきです。特に目の保護は必須で、軽量でフィット感のある安全眼鏡を常に使用します。ラボ用のラップアラウンド型眼鏡は、耐衝撃プラスチック製で、飛散した破片や薬品の飛沫から目を守ります。
化学薬品の管理
法医学ラボは、危険化学物質の在庫、取り扱い、保管に関する文書化された手順を持つ必要があります。コンピュータ化された記録で各薬品の数量や保管場所を管理し、定期的に更新します。緊急対応者が最新の在庫情報にアクセスできるよう、容器ごとに薬品名、受領日、使用期限を記載した記録を作成します。
