アークフラッシュ安全対策

電離した空気中を電流が流れると、初期のフラッシュオーバーや短絡の後にアークが発生します。アークは最高で35,000°F(約19,400°C)に達する高温を生み出し、溶接作業時の熱傷の原因となります。適切なアークフラッシュ安全対策を講じることで、激しい熱による障害を防止できます。

研修

  • アーク溶接作業者は、正しい溶接手順と安全管理に関する研修を受講しなければなりません。研修では、アークフラッシュ危険度の算出方法や、低電圧・高電圧の作業時に適用すべき手順を学びます。

保護

  • 作業中は必ず個人用保護具(アークフラッシュ装備)を着用し、身体を保護します。目・手・頭部の保護具、絶縁性の硬底靴または絶縁オーバーシュー、必要に応じてフェイスシールドを使用してください。保護具は常に使用可能な状態を保ち、金属部品が付いたアクセサリーや金属製の衣服は着用しないようにします。使用する工具や機器は作業電圧に適合した絶縁評価を受けたものを選び、導電性の材料や工具の取り扱いには十分注意し、誤って帯電部に接触しないようにします。

警告

  • アーク溶接に直接関与しない者は、作業エリアから最低10フィート(約3メートル)離れた安全距離を保ちます。資格を持たない者が作業エリアに入る場合は、必ず資格保持者が同伴してください。また、作業前にアークフラッシュ危険ラベルを掲示し、潜在的な危険を周知します。

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