損傷していないアスベストの処理方法
スプレー塗装されたアスベスト天井、炉のダクトテープ、リノリウム床、配管断熱材、ボイラー被覆、壁ボードのジョイントコンパウンド、ビニール床、音響天井タイルなど、損傷していないアスベスト含有材料は、触れられなければ健康リスクをもたらしません。ただし、リフォームや解体でこれらが乱される可能性がある場合は、まずアスベスト含有量を測定し、必要に応じて除去します。サンプル採取は自分でも可能ですが、除去作業は繊維が飛散する危険があるため、専門業者に任せましょう。
必要なもの
- 個別に適合検査済みのHEPAフィルター搭載空気清浄型防護マスク
- 手持ちのスプレーボトル(水入れ)
- ジップロックバッグ
- ペーパータオル
- アスベスト封止剤(またはラテックス塗料)
- 保護具(手袋・防護服等)
手順
- 防護マスクを装着し、呼吸を保護します。
- スプレーボトルでアスベスト材料の表面を水で濡らします。湿った状態では繊維が飛散しません。
- 乾壁までの断面を、50セント硬貨大のサイズで切り取り、ジップロックバッグに入れすぐに封をします。
- 残った緩んだ材料は濡れたペーパータオルで拭き取り、トイレに流します。
- 濡れた部分をアスベスト封止剤で覆い、入手できない場合はラテックス塗料で封止します。
- アスベストが複数の部屋にある場合は、各部屋で最低1つのサンプルを採取し、分析機関へ送付して濃度を確認します。
- アスベストが確認された部屋は隔離し、保護具を着用した上で専門業者に除去・交換を依頼します。
