ガスパイプラインの総流量計とは?
ガスパイプラインは19世紀に誕生し、以来数十年でその流量を測定する手法が求められるようになりました。現在では、用途や条件に合わせたさまざまな流量計が使用されています。
流体の流れに関する誤解
「流体の流れ」というと液体を想像しがちですが、実は大気を含むすべてのガスも流体です。密度は液体より低いものの、管内という限られた空間では液体と同様の流体力学法則に従って移動します。
流体流量の測定
管内の流体流量を測定する際は、運転温度、負荷、圧力といった条件を総合的に考慮する必要があります。測定精度よりも、さまざまな運転パラメータで安定して測定できることが重要です。そのため、用途に応じて圧力差式、超音波式、質量流量計など多様なタイプの流量計が選ばれます。
総流量計(Total Flow Meter)
多くの流量計はある瞬間の流速や流量を示すだけですが、総流量計は特定区間を通過したガスや液体の総体積を時間経過とともに積算して表示します。これにより、消費量や供給量の正確な把握が可能となります。
