火災コード検査のポイントと対策
火災コード検査は、万が一火災が発生した際に事業者や個人の安全を確保するために行われます。検査は年1回実施され、消防署長がチェックリストに基づき現場を巡回し、違反箇所を指摘します。指摘された項目は一定期間内に是正し、再検査を受ける必要があります。事前に準備すれば、ほとんどの事業所は少ない違反で合格できます。
出入口
- 全ての出入口には、暗闇でも視認できる非常口サインが必要です。電池式の発光サインや、昼光で蓄光したフォトルミネッセンスサインが一般的です。
スプリンクラー
- スプリンクラー設備がある建物では、テスト記録を保存しておくことが義務付けられています。また、各スプリンクラーヘッドの周囲に水が十分に散布できる半径が確保されているか確認してください。棚や荷物がヘッドを覆っていると違反となります。
延長コード
- 恒久的な配線の代わりに延長コードを使用することは違反です。臨時の換気用ファンなど一時的な用途であれば使用できますが、照明器具の電源として常設使用することは認められません。
ブレーカーボックス
- 電気火災が発生した際に、ブレーカーボックスへすぐにアクセスできるようにしておく必要があります。遮蔽物やロックで閉ざさないよう注意しましょう。
給湯器
- 給湯器の周囲には可燃物を一定距離(自治体により3~6フィート程度)置いてはいけません。密閉空間に設置する場合は、点検や停止が容易にできるようにしてください。
消火器
- 建物内には、点検カードで有効期限が確認できる消火器を必要数設置し、常に使用可能な状態に保つ必要があります。設置数は消防署長に確認してください。
