OSHAが定める目洗浄ステーションの要件

1970年に制定された米国労働安全衛生局(OSHA)は、従業員が事故に遭遇した際に必要な保護具の提供だけでなく、緊急時に使用できる設備の設置も義務付けています。特に、有害または腐食性の物質に曝露する可能性がある作業環境では、目洗浄ステーションの設置が必須です。OSHA自体は具体的な設計基準を示していませんが、米国規格協会(ANSI)が策定した「\"ANSI Z358.1\"」が事実上の統一基準として広く採用されています。

設置場所と距離

  • 目洗浄ステーションは危険源から徒歩で10秒以内の位置に設置し、階段で隔ててはいけません。危険源からステーションまでの通路は、機器・収納・テーブル等の障害物が6フィート(約1.8m)以上離れるよう確保してください。

温度

  • 目洗浄ステーション内の水は、使用者が快適に使用できるよう常温に保ちます。

識別のしやすさ

  • ステーションは明確な標識で表示し、誰でもすぐに見つけられるようにします。

訓練

  • 全従業員は目洗浄ステーションの正しい使用方法について訓練を受け、緊急時に適切に操作できるようにします。

点検と起動要件

  • ステーションは週に1回起動し機能を確認し、年に1回はANSI基準に沿った全体点検を実施します。

目洗浄ステーションの運転要件

  • ① 低流量・低圧で水を供給し、眼への二次的なダメージを防止する。
  • ② 15分間の洗浄時間を確保するため、1分あたり3ガロン(約11.4リットル)の水を供給する。
  • ③ ハンドフリー式の水栓は1秒以内に開くことができる。

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