MRI検査が必要となる主な理由とは?

診断・評価のため

MRIは、以下のような幅広い疾患の診断や状態評価に利用されます。

  • 筋骨格系:骨折・関節損傷、関節炎、腫瘍など
  • 神経系:脳卒中、多発性硬化症、脳腫瘍など
  • 循環器系:心疾患、大動脈瘤など
  • 消化器系:クローン病、肝硬変など
  • 婦人科:子宮筋腫、卵巣嚢胞など
  • 泌尿器系:前立腺がん、腎臓結石など

治療計画の立案・評価のため

手術や治療方針を決める際、MRIは以下のように活用されます。

  • 手術前の詳細な部位確認(腫瘍のサイズ・位置・浸潤範囲など)
  • 治療効果のモニタリング(化学療法や放射線治療後の腫瘍縮小の評価)

健康チェック・スクリーニングのため

特定のリスクがある場合、MRIで早期発見を図ります。

  • 脳や血管の動脈瘤
  • 乳がん・大腸がんなどの特定がん
  • 脳卒中リスクや先天性奇形などの神経系疾患
  • マルファン症候群や鎌状赤血球病といった遺伝性疾患

解剖学的情報の取得

高解像度の画像により、以下の目的で詳細な内部構造が把握できます。

  • 複雑な外傷の診断と治療
  • 臓器機能の評価
  • 外科手術の事前計画

実際にMRI検査が指示されるかどうかは、患者さんそれぞれの症状や既往歴によります。担当医が検査の目的や流れを丁寧に説明してくれますので、不安があれば遠慮なく質問してください。

脳外科手術 - 関連記事