MRIスキャナーが使用する電圧はどの程度か?

磁場と画像の詳細度

MRI(磁気共鳴画像)装置は強力な磁場とラジオ波を利用して人体の内部画像を取得します。磁場の強さはテスラ(T)で表され、数値が大きいほど高解像度で鮮明な画像が得られます。

一般的な磁場強度

現在市販されているMRIは主に0.5T〜3.0Tの範囲で動作します。0.5Tや1.5Tは一般的な診断に、3.0Tは研究や高度な画像診断に使用されます。

電圧の概要

磁場は一定で変動しませんが、その磁場を生成・維持するために必要な電圧は装置ごとに異なります。MRIは交流(AC)電源で動作し、主電源は通常220V〜480Vの範囲です。装置のモデルや設計により、数百ボルトから数千ボルトまでの電圧が供給されます。

安全設計と電源システム

MRI施設は安全性を最優先に設計されており、シールドルームや専用の配電設備が整備されています。特に勾配コイルやRF(ラジオ周波)コイルは高電圧・高電流が流れるため、過電流保護や接地、漏電防止などの対策が施されています。

したがって、MRIスキャナーが使用する電圧は機種や用途により幅がありますが、一般的には220V〜480Vの交流電源が基本で、内部の高電圧回路は数千ボルトに達することがあります。

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