D&C手術とは何か?目的とリスクを徹底解説
D&C(拡張子宮頸管掻爬術)は、子宮頸部を拡張し、子宮内膜を掻き取る手術です。主に月経異常の改善や診断、妊娠中絶、流産後の処置など、さまざまな目的で行われます。
主な適応例
1. 月経異常の改善
過多出血や長時間出血を抑えるために、子宮内膜の余分な組織を除去し、出血量を正常化します。
2. 生検(組織検査)
子宮ポリープ、筋腫、子宮がんなどの疑いがある場合、内膜のサンプルを採取して診断に役立てます。
3. 妊娠中絶
初期妊娠の中絶や胚・胎児の除去を目的に実施されます。
4. 流産後の処置
不完全流産や中絶後に残存組織がある場合、感染や過度の出血を防ぐために除去します。
手術の流れと麻酔
手術は外来診療所で行われ、局所麻酔または全身麻酔のいずれかで痛みを最小限に抑えます。手術時間は短く、通常は数十分で終了します。
リスクと合併症
D&Cは比較的安全な手術ですが、以下のようなリスクがあります。
- 感染症
- 出血
- 子宮穿孔(まれ)
術後は医師の指示に従い、出血や感染の兆候がないか注意深く観察することが重要です。
