ポリオの進行段階とは?
潜伏期間
ポリオウイルスに曝露されてから症状が出るまでの期間を潜伏期間と言います。通常、最大で約3週間続くことがあります。
軽症期
感染者の約90%は軽い症状のみで、発熱、喉の痛み、頭痛、吐き気、嘔吐などが見られます。これらの症状は数日で自然に改善します。
非麻痺性ポリオ
約200人に1人が非麻痺性ポリオを発症します。頭痛、頸部硬直、背部痛、筋力低下、まれに麻痺が現れることがあります。症状は数週間で軽快しますが、永続的な筋力低下が残ることもあります。
麻痺性ポリオ
約200人に1人が麻痺性ポリオに進行します。腕や脚、あるいは両方に急激な筋力低下や麻痺が起こり、呼吸障害や腎不全など重篤な合併症を引き起こすことがあります。麻痺は永久的になる場合があり、最悪の場合は死亡に至ります。
ポリオの症状はウイルス株や個人の免疫状態により大きく異なります。無症状のまま感染する人もいれば、軽症にとどまる人もいますが、重症例では永続的な麻痺や死亡に至ることがあります。
