手根管手術後のしびれやチクチク感はどれくらい続くのか?
手根管手術後に起こる主な症状
手根管手術後は、正中神経が刺激され炎症を起こすことが多く、手や手首に以下のような感覚が現れます。
- しびれ
- チクチク感
- 痛み
- 灼熱感や刺すような感覚
- 物を握ることが困難
- 手の筋力低下
これらの症状は通常、数週間で徐々に改善しますが、個人差があり数か月続くこともあります。重度の場合は神経障害が残ることがあります。
症状軽減のための具体的な対策
1. 手首スプリントの使用
医師の指示に従い、手首を固定するスプリントを装着します。正中神経への刺激を防ぎ、回復を助けます。
2. 手・手首のリハビリ体操
医師や作業療法士の指導のもと、血行促進と筋力強化を目的としたエクササイズを行います。腫れの軽減にも効果的です。
3. 氷冷却
1回15〜20分、1日数回、手首に氷嚢や冷却パックを当てて炎症と腫れを抑えます。
4. 市販の鎮痛薬
イブプロフェンやアセトアミノフェンなどの解熱鎮痛剤を、用法・用量を守って使用します。
5. 痛みを誘発する動作の回避
手首に負担がかかる作業や趣味、スポーツは症状が落ち着くまで控えます。
6. 定期的なフォローアップ
医師や作業療法士との予約を守り、回復状況を確認しながら必要に応じて治療計画を調整します。
7. 症状の悪化時は速やかに受診
しびれや痛みが急に強くなる、または改善が見られない場合は、すぐに医師へ連絡してください。
回復速度は人それぞれです。不安がある場合は遠慮なく医師に相談しましょう。
