手根管手術後1年経っても手のひらが硬いのは正常ですか?
手根管症候群とは
手根管症候群は、前腕から手のひらへ走る正中神経が手根管内で圧迫される状態です。これにより、手や指に痛み、しびれ、チクチク感が生じます。
手根管開放術(Carpal Tunnel Release)
正中神経への圧迫を取り除く手術で、通常は高い成功率が期待できます。しかし、手術後も一部の症状が残ることがあります。
手術後に起こり得る主な症状
最も一般的な術後症状のひとつが、手のひらの硬さです。これは手術部位周辺の腫れや炎症によるものです。多くの場合、数週間から数か月で改善しますが、場合によっては1年ほど続くこともあります。
手のひらが1年経っても硬い場合の考えられる原因
- 感染
- 関節炎
- 腱の損傷
- 神経障害
これらの原因がないか、医師に確認してもらうことが重要です。
対処法と治療の選択肢
もし硬さが残っている原因が残存する腫れや炎症であると診断された場合、以下の治療が検討されます。
- 理学療法:関節可動域の改善と手・手首の筋力強化を目的としたリハビリ。
- 必要に応じて追加手術:症状が改善しない場合に検討されます。
手のひらの硬さを感じたら、早めに医師の診断を受け、適切な治療計画を立てることが大切です。
