手根管症候群の痛みを和らげる方法
手首を休める
症状を悪化させるタイピングや筆記、工具の使用などはできるだけ避け、作業中はこまめに休憩を入れて手首をリラックスさせましょう。
氷で冷やす
氷は炎症と痛みを抑える効果があります。1回につき15〜20分、1日数回氷パックを手首に当ててください。
手首サポーターを使用する
手首を固定し、負担を軽減するためにサポーターを装着します。症状が出やすい作業を行う際は必ず着用しましょう。
市販の鎮痛剤を服用する
イブプロフェンやアセトアミノフェンなどのOTC鎮痛剤は、痛みの緩和に役立ちます。用法・用量を守って使用してください。
手首のエクササイズ
柔軟性と筋力を高めるエクササイズを日常に取り入れましょう。以下の動作を各10回、10秒間キープして行います。
- 手首屈曲:手のひらを下に向け、腕を前に伸ばした状態で手首を上に曲げ、前腕に伸びを感じたら10秒保持。
- 手首伸展:手のひらを上に向け、同様に手首を下に曲げ、前腕に伸びを感じたら10秒保持。
- 橈骨側偏位(ラジアルデビエーション):手のひらを下に向け、手首を右側に曲げ、前腕外側に伸びを感じたら10秒保持。
- 尺骨側偏位(ウルナーデビエーション):手のひらを上に向け、手首を左側に曲げ、前腕内側に伸びを感じたら10秒保持。
医師の診察を受ける
症状が重い、または自宅療法で改善しない場合は、必ず医師に相談してください。理学療法、ステロイド注射、手術など、適切な治療法を提案してもらえます。
