手根管手術のリスクと副作用
手根管症候群は、手や指に痛みやしびれを引き起こす疾患で、過度の使用や反復動作が原因です。軽度の場合は理学療法や薬物療法で対処しますが、日常生活に支障が出るほど進行した場合は手術が選択肢となります。手術は外来で行われ、薄明麻酔下で実施されます。
回復
- 手術中に靭帯が切断されるため、完全に元の状態に戻すことは稀で、回復率は100%に達しません。
瘢痕組織
- 手術部位が非常に狭いため、瘢痕組織が形成されやすく、術後にさらなる痛みを引き起こすことがあります。
握力・持ち上げ能力
- 多くの患者で握力や持ち上げ能力の低下が見られ、日常の作業がやや困難になることがあります。
可動域
- 手根部の靭帯が切断されるため、手の全範囲の可動はほとんど回復せず、動きが制限されることが一般的です。
再発・再手術
- 手根管症候群は手術後数年で再発することが多く、再手術が必要になるケースがあります。医師は通常、同一の手に対して二度以上の手術は行いません。
