両手の手根管手術後もしびれや鋭い痛みが続く場合の意味とは

両手で手根管症候群の手術を受けたにもかかわらず、しびれや鋭い痛み、手がロックされる感覚が続く場合は、早急に医師や手外科専門医の診察を受けることが重要です。これらの症状は、手術が十分に効果を示さなかった、あるいは他の疾患が関与している可能性があります。

手根管手術後に考えられる主な原因

  • 手根管の不完全解放:手術中に手根管が十分に開放されていないと、正中神経への圧迫が残り、症状が続くことがあります。
  • 瘢痕組織の形成:術後に瘢痕ができると、正中神経を圧迫し、しびれや痛みを引き起こすことがあります。
  • 神経損傷:手術中に正中神経が損傷すると、永続的なしびれ、痛み、筋力低下が生じることがあります。
  • 他の基礎疾患:関節炎や脊柱管狭窄症など、手根管以外の疾患が症状に影響している場合があります。

診断と治療の流れ

医師はまず手の視診・触診を行い、手術歴や既往症を詳しく聴取します。その上で、必要に応じて神経伝導速度検査や画像診断(MRI、超音波など)を実施し、原因を特定します。

治療法は原因に応じて選択されます。追加手術、理学療法、薬物療法などが検討されることがあります。早期の適切な対応が、症状改善と機能回復につながります。

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