手根管手術後の痛みとケア

手術の概要

手根管手術は局所麻酔下で行われる外来手術です。外科医は手首と手のひらに切開を入れ、手根靭帯を切断して正中神経を解放し、手根管症候群の症状を緩和します。手術後は手首と手のひらに縫合が施されます。

手術中の感覚

局所麻酔により手術中に痛みは感じませんが、靭帯を切る際や縫合時に軽い引っ張り感を覚えることがあります。

手術後の痛み

手術後は腫れ、こわばり、焼けるような痛みや鈍痛が起こります。多くの患者は軽度から中等度の痛みと報告しており、耐えがたいほどの痛みは稀です。医師は痛みや腫れを抑えるために鎮痛剤や消炎剤を処方します。

痛みの持続期間

術後の痛みは一般的で、手術後4〜6か月間続くことがあります。6か月以内の痛みは通常の回復過程とみなされますが、痛みが強く日常生活に支障をきたす場合は速やかに医師に相談してください。

術後のケア

  • 手術後はガーゼで手首と手を包み、48時間はガーゼを外さず、手や手首を濡らさないようにします。
  • 術後は心臓より高い位置に手を上げて腫れを防ぎます。
  • 指をすぐに軽く動かし、関節の硬直を防止します。
  • 定期的なフォローアップを受け、医師の指示に従ってリハビリを行います。

持続的な痛みへの対処

回復が見られない場合は、再手術や理学療法(フィジカルセラピー)を検討します。理学療法は手首と手の筋力を強化し、機能回復を促します。手術後に改善が見られない、または痛みが続く場合は速やかに医師へ報告してください。

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