中指の曲げ伸ばし時の痛み:原因と対策

中指の痛みの主な原因

腱炎

指の動きを司する筋肉や腱を過度に使用すると炎症が起き、曲げ伸ばしが困難になり痛みを伴います。

靭帯損傷

靭帯は骨をつなぐ強靭な組織です。指の靭帯が損傷または断裂すると、痛みと不安定感が生じます。

骨折

指の骨が折れると、痛み・腫れ・動かしにくさが出ます。

脱臼

骨が正常な位置からずれると、痛みと腫れが伴い、指を動かすのが困難になります。

関節炎

関節の炎症により、痛み・硬直・曲げ伸ばしの制限が起こります。

引っ掛かり指(トリガーフィンガー)

腱が炎症・刺激され、指が曲がったままロックされます。伸ばすときにクリック音とともに解放されます。

ガングリオン嚢胞

腱や関節にできる液体がたまった嚢胞で、指にできると痛みと動きの制限が起こります。

中指の痛みの対処法

治療は痛みの原因に応じて選択します。主な対策は以下の通りです。

安静

痛みを引き起こす動作を避け、指を休めることで炎症が抑えられ回復が促進されます。

冷却

1回15〜20分程度、1日数回氷や冷却パックで冷やすと腫れと痛みが軽減します。

圧迫

圧迫バンドや指用ブレースで腫れを抑え、サポートします。

挙上

心臓より高い位置に指を上げておくと血流が減少し、腫れが和らぎます。

鎮痛・消炎薬

イブプロフェンやアセトアミノフェンなどの市販薬で痛みと炎症を緩和できます。

理学療法

指周りの筋肉や腱を強化し柔軟性を高めるエクササイズが有効です。

スプリント・固定

必要に応じて指を固定し、さらなる損傷を防ぎます。

手術

骨折・脱臼・重度のトリガーフィンガーなど、保存的治療で改善しない場合は手術が検討されます。

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