腹部形成術(タミータック)後の漿液腫治療法は?
腹部形成術(タミータック)は、腹部の筋肉や皮膚を引き締め、余分な皮膚を除去する形成外科手術です。美容目的だけでなく、医療的な理由で受ける人も多くいますが、手術後に漿液腫(体液がたまる袋)ができることがあります。漿液腫はほとんどの場合、適切な処置で改善できます。
吸引(アスピレーション)
最も一般的な治療は、針とシリンジで余分な液体を吸引する方法です。施術部位は局所麻酔で感覚が鈍くなるため、痛みはほとんどありません。液体は透明または淡い血色がある程度が正常です。色が濁っている場合は感染や血腫の可能性があり、追加の治療が必要です。通常、5回程度の吸引で収まります。
圧迫バンド
医師は圧迫バンドの使用を指示することがあります。バンドは腹部を軽く締め付け、液体がたまる空間を減らします。動きが制限されやすく、多少の不快感がありますが、漿液腫の予防にも効果的です。
止血剤(ヘモスタティクス)
漿液の産生を抑える薬剤を投与することで、体内の液体量をコントロールします。止血剤は医師の判断で処方されます。
外科的切除(エキシジョン)
吸引や圧迫、止血剤で改善しない場合は、外科的に液体を排除します。現在は小さな切開で済むことが多く、傷跡も最小限です。
