まぶたリフト手術(眼瞼形成術)のリスク
垂れたまぶたはバセットハウンドには可愛らしいですが、人間にとっては老けた印象や疲れた表情を与えます。眼瞼形成術(まぶたリフト手術)は、余分な皮膚・筋肉・脂肪を除去し、まぶたの形を整える手術です。すべての手術と同様にリスクが伴うため、十分に理解した上で検討してください。
二重視(複視)
手術中に眼球周囲の筋肉が損傷したり、瘢痕ができると複視が生じることがあります。追加手術で改善できるケースもありますが、永久的になる可能性もあります。
感染症
感染はすべての手術で起こり得ますが、眼周囲は血流が豊富なため、比較的リスクは低いです。ただし、術後は清潔を保つことが重要です。
嚢胞(シスト)
縫合線付近に小さな白い嚢胞ができることがあります。多くは自然に消失しますが、まれに外科的除去が必要になることがあります。
まぶたが閉じない
手術後、睡眠時にまぶたが完全に閉じなくなることがあります。この場合、眼パッチの使用が必要になることがあり、修正は困難です。
ドライアイ
まぶたリフトにより眼輪筋が弱くなったり硬直したりすると、ドライアイが起こります。術後のリハビリ体操で予防できるため、医師の指示に従ってエクササイズを行いましょう。
非対称(左右差)
個々のまぶたは美しくても、左右のバランスが取れないと非対称に見えることがあります。非対称は見た目に影響しやすく、追加手術で修正可能です。
その他の考慮事項
甲状腺疾患、グレーブス病、緑内障、高血圧、心血管疾患、糖尿病などの既往がある場合、まぶたリフトは推奨されません。初診時に必ず医師に伝えてください。
警告
その他のリスクとして、視力低下、感覚麻痺、瘢痕、出血があります。これらは稀ですが「百万分の一」ほどの確率ではなく、十分に注意が必要です。
