たるんだ肌を改善するために選べる整形手術の種類とは?
たるみ肌の改善には、患者さんの状態や希望に合わせてさまざまな手術や非侵襲的施術があります。リスクとベネフィットを医師と十分に相談し、最適な方法を選びましょう。
1. ヒアルロン酸などの皮膚充填剤(Dermal Fillers)
ヒアルロン酸やカルシウムハイドロキシアパタイト(例:ジュビダーム、ラディエッセ、レスティレイン)を注入し、顔のボリュームを回復させます。顎のたるみや頬のシワを目立たなくする効果がありますが、根本的にたるみを取り除くわけではありません。効果は永続的ではなく、3〜5年ごとに再施術が必要です。
2. 皮膚引き締めデバイス・機械
TITAN(赤外線)やThermage(単極ラジオ波)などの機械は、皮膚内部のコラーゲン生成を刺激し、自然に引き締めます。ダウンタイムはほとんどありませんが、最適な結果を得るためには数回のセッションが必要です。
3. レーザーによる皮膚引き締め・リサーフェシング
レーザーは赤外線やラジオ波熱を皮膚深部に届け、コラーゲンの再生と組織の収縮を促します。シワや色むらの改善にも効果的で、施術中は皮膚を同時に冷却し火傷を防止します。効果は段階的に現れるため、数回の施術が一般的です。
4. フェイスリフト(Rhytidectomy)
非侵襲的治療で効果が不十分と判断された場合、フェイスリフトが選択肢に入ります。伝統的なフェイスリフトは、こめかみから耳下、後頭部にかけて切開し、余分な皮膚や脂肪を除去、筋肉や結合組織を持ち上げます。術後3〜4週間で回復し、自然な若返りが期待できます。
5. パニキュレクトミー(Panniculectomy)
全身のたるみが対象の場合、余分な皮膚と脂肪を除去するパニキュレクトミーが行われます。特に大幅な減量後に体形を整える目的で実施され、切開は胸骨から恥骨、または恥部周囲の水平切開が一般的です。回復期間は約4〜6週間です。
