レーザーで髪を太くする治療
レーザー毛髪増厚治療
低出力レーザー療法は、光生物療法(フォトバイオテラピー)に基づいています。低出力レーザー光を細胞に照射することで代謝が活性化し、血流が増加します。これらのレーザーは「コールドレーザー」とも呼ばれ、組織を焼いたり切断したりする熱エネルギーは持ちません。最初は血行不全で潰瘍ができやすい糖尿病患者の治療に使用され、血流改善が確認されました。その過程で、照射した部位の体毛が他の部位に比べて長く太くなることが分かり、以降、脱毛症の治療にも応用されました。
臨床研究でもレーザー治療の有効性が示されています。アリゾナ州フェニックスにあるパーフェクトスキンレーザーセンターのリチャード・A・ベルグマイザー医師は、脱毛に悩む10名の患者を対象に研究を行い、全員が治療後に改善を確認しました。
治療は、週2回、15〜20分のレーザー照射を最低28回実施します。痛みはなく、レーザーは安全です。直視しても目に害はありません。効果は3〜6か月で現れ始めますが、必ずしも全員に効果があるわけではありません。多くの方がこの治療で成功例を報告しています。
