婦人科手術で用いられる横切開3種類の概要
婦人科手術に用いられる横切開の主な3種類
婦人科手術では、腹部を横方向に切開する「横切開」がよく使用されます。代表的なものは次の3つです。
1. Pfannenstiel 切開
下腹部の恥骨上部に、ほぼ水平に2〜3 cm幅で行う切開です。傷跡が目立ちにくく、回復が速いのが特徴です。
2. Maylard 切開
Pfannenstiel 切開よりやや上部で、横方向に長めに切り、腹直筋を横切って切開します。出血量はやや多くなりますが、広い視野が確保できます。
3. Cherney 切開
Maylard 切開に似ていますが、腹直筋を分離せずに筋膜のみを切開する方法です。筋肉損傷が少なく、術後の疼痛が軽減されます。
