シェービング後にできる赤い斑点とは?
赤い斑点やひげ剃り負傷は、医学的には偽毛嚢炎(pseudofolliculitis barbae、PFB)と呼ばれます。剃った毛が皮膚の中に戻ろうとして、小さな赤くかゆみを伴う丘疹ができます。特に太くて巻き毛の人に多く、顔や首など頻繁に剃る部位で見られます。
原因
埋もれ毛
刃で毛髪を横切って切ると、太くて巻き毛の毛は皮膚表面を通り抜けにくく、皮膚内に巻き込まれます。
毛包の刺激
シェービング自体が毛包を刺激し、炎症と赤みを引き起こします。
感染
稀に毛包が細菌に感染し、膿を伴うニキビや膿瘍になることがあります。
予防と対策
- 肌を整える:温かい水で肌と毛を十分に湿らせ、柔らかくしてからシェービングします。
- 鋭い刃を使う:鈍った刃は刺激が強くなりやすいので、定期的に交換しましょう。
- 毛の流れに沿って剃る:逆剃りは埋もれ毛のリスクを高めます。
- 剃りすぎない:軽く残す程度にとどめ、過度な刺激を避けます。
- シェービング後の保湿:保湿剤で肌を落ち着かせ、乾燥を防ぎます。
- シェービングブラシの活用:毛を持ち上げて均一に剃りやすくし、刺激を軽減します。
- 定期的な角質ケア:スクラブやピーリングで古い角質を除去し、埋もれ毛を防ぎます。
赤い斑点は通常数日から数週間で自然に消失しますが、症状が重い、または長引く場合は皮膚科を受診してください。医師はステロイドクリームやレーザー脱毛などの治療を提案することがあります。
