7.6cmの子宮筋腫は除去すべきか?
子宮筋腫の除去が必要かどうかは、サイズ、位置、引き起こす症状など、さまざまな要因で決まります。一般的に、以下のような問題がある場合に治療が検討されます。
- 月経時の大量出血や長期間の出血
- 骨盤の痛みや圧迫感
- 排尿障害
- 妊娠が難しい、または流産のリスクが高い
サイズだけが治療の判断基準ではない
筋腫の大きさは重要な要素のひとつですが、小さな筋腫でも症状が出ることがあります。一方で、7.6cmと大きくても症状が出ない場合もあります。
他に考慮すべき要因
年齢、全身の健康状態、家族歴なども治療の選択に影響します。
薬物療法や保存的治療が効果がないとき
症状があり、薬や保存的治療で改善しない場合は手術が提案されます。手術の種類は筋腫のサイズ、位置、数、そして患者さんの健康状態によって決まります。
主な手術オプション
- 子宮全摘術(子宮摘出):子宮全体を取り除く最も効果的だが侵襲の大きい手術。
- 筋腫摘出術(筋腫除去):子宮は残し、筋腫だけを除去する。サイズや位置により実施可否が変わる。
- 腹腔鏡手術:小さな切開とカメラを使う低侵襲手術。すべての患者に適応できるわけではない。
- 子宮内膜焼灼術:子宮内膜を破壊し、月経出血を軽減する手術。
症状がある場合は、まず産婦人科医と相談し、最適な治療法を選びましょう。
