回復体位の正しい置き方とは?
回復体位の手順
1. 意識と呼吸の確認
名前を呼び、声をかけ、軽く叩いて反応を確かめます。意識があり、呼吸が正常かどうかを確認してください。
2. 安全確保
火事や交通事故など危険がある場合は、まず安全な場所へ移動させます。
3. 服装の緩め
首・胸・腰回りのきつい服は緩め、呼吸しやすい状態にします。
4. 横向きに寝かせる
a. 体の少し後ろ、頭の横に膝をつきます。
b. 近くの腕を肘で直角に曲げ、手のひらを頬の下に置き支えます。
c. 反対側の腕を遠くの腕の上から胸に引き寄せ、近くの頬に置きます。
d. 股関節と膝を軽く曲げ、体が安定するようにします。
5. 気道確保
頭をやや後方に傾け、気道が閉塞しないようにします。この姿勢により、口や喉の分泌物が自然に排出され、窒息のリスクが減ります。
6. 監視と待機
救急隊が到着するか、本人が完全に意識を取り戻すまで、呼吸状態を観察し続けます。体位が崩れないように注意し、気道が確保されたままに保ちます。
