子宮摘出術後の痛み緩和方法

病院での疼痛管理

子宮摘出術後、患者の約85%が中等度から重度の痛みを訴えます。最も重いケースでは、フェンタニル、モルヒネ、ハイドロモルフォンなどのオピオイドを筋肉注射で投与します。

新しい選択肢として、ON‑Q疼痛管理システムがあります。このシステムは手術部位に直接局所麻酔薬を持続的に滴下し、麻酔チューブは切開部に挿入、装置本体は肩掛けバッグに収まるほどコンパクトで、動きやすさを保ちます。

モルフィンポンプも利用可能です。クリック操作で投与量を調整でき、必要に応じて痛みを和らげます。デメロールやモルヒネで副作用が出る場合は、トラドール(トラマドール)が有効な代替薬となります。

自宅での疼痛管理

手術後すぐに経口鎮痛薬で十分な痛み緩和が得られることもあります。退院時には痛み止めの処方と服用方法の指示が渡されます。最初の数日は指示通りに薬を服用し、痛みが増幅しないように注意が必要です。服薬スケジュールは冷蔵庫や薬瓶の近くに貼っておくと忘れにくくなります。一般的に処方される薬は、タイレノール3、モトリン(イブプロフェン)、トラドール、デメロールです。

多くの女性は術後数週間で痛みが軽減し、追加処方は不要です。術後1か月を過ぎても痛みが続き、タイレノールやモトリンで対処できない場合は、担当外科医または主治医に連絡してください。

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