子宮摘出手術の方法と合併症
子宮摘出手術とは
子宮摘出(hysterectomy)は、子宮を外科的に除去する手術です。子宮内膜症、慢性的な骨盤痛、子宮の疾患、がんなどの治療に行われます。
手術方法の選択
医師と相談し、患者さんの病歴や現在の状態に応じて最適な方法を決めます。年齢、体重、子宮の大きさ、基礎疾患などが選択のポイントです。
腹部開腹手術
会陰毛線上方に5〜7インチ(約12〜18cm)の切開を行い、子宮を取り除きます。傷は下着や水着の下に隠れる位置です。入院は通常2〜4日です。
膣式子宮摘出
膣内に切開を行い、子宮を直接取り除きます。腹筋を切断しないため回復が早く、縫合は吸収性の糸を使用します。入院は2〜3日が目安です。
手術のリスクと合併症
手術方法に関わらず、過度の出血、腸や膀胱の穿孔、麻酔の問題、創部感染、創部の再開などのリスクがあります。出血が多い、発熱、創部からの滲出がある場合は速やかに医師に連絡してください。
回復期間
膣式手術の場合、術後1〜2週間で日常生活に復帰できます。腹部開腹手術は4〜8週間程度かかります。
