胃ラップバンド手術後の食事ガイド
胃ラップバンド手術は、肥満患者の体重減少を目的とした外科手術です。バンドが胃の容量を物理的に減少させることで、摂取量が自然と制限されます。手術後は、胃の不快感や合併症を防ぐために、段階的な食事管理が必須です。医療チームから提供される詳細な指示に従いましょう。
液体食(手術後2〜3日)
- 術後すぐは氷のかけらを舐める程度の摂取で十分です。
- 徐々に水を少量ずつ飲み、次にブロスや薄めたジュース、スキムミルク、たんぱく質シェイクなどの薄い液体へ移行します。
- 大量に飲むと嘔吐しやすく、バンドが伸びる恐れがあるため避けてください。
- 液体は常温で飲むと胃の痙攣を防げます(シナイ病院の推奨)。
柔らかい食事(手術後約2週間)
- ピューレ状の肉や野菜、マッシュポテト、アップルソース、低脂肪ヨーグルト、プリンなどが適しています。
- 食べ物は液体に近い粘度になるまでしっかりと噛み砕きます。
- 水分補給は食事の前後に行い、食事中の大量飲水は胃の伸びを防ぐために避けます。
固形食(手術後約5週間)
- 柔らかくなるまで十分に加熱し、小さくカットした食材を選びます。
- 肉の大きな塊や硬い食材(ココナッツ、アーティチョーク、チップス、ポップコーンなど)はバンドに引っかかりやすく、避けてください。
- 1日3回の少量食を心がけ、各咬みごとに液体状になるまでよく噛みます。
