大腿骨に金属ロッドが埋め込まれていてもMRI検査は受けられるか

金属ロッドが大腿骨に埋め込まれている場合のMRI安全性

金属ロッドが大腿骨に埋め込まれていても、通常はMRI検査を受けることが可能です。ただし、金属は磁場やRFパルスに影響を受けやすく、画像に金属アーティファクト(歪み)が生じ、診断精度が低下することがあります。

アーティファクトの要因

アーティファクトの大きさは、金属の種類・形状・サイズ、埋め込み位置、そしてMRI装置の磁場強度(テスラ)に左右されます。

アーティファクト低減の対策

医師は以下の方法で画像品質を向上させます。

  • 低磁場強度(1.5T以下)での撮像
  • Metal Artifact Reduction Sequence(MARS)やFat‑Suppressedシーケンスなどの特殊撮像技術の使用
  • 撮像角度やスライス厚の調整

検査前の準備

検査前に必ず医師およびMRI技師へ「大腿骨に金属ロッドがある」ことを伝えてください。情報が共有されることで、適切なシーケンス選択や安全確認が行われ、最適な画像が取得できます。

以上の対策を講じれば、金属ロッドがあっても安全にMRI検査を受けられます。

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