ラップバンド手術のリスクと注意点
ラップバンド(LAP‑BAND)は、胃の上部に硬質プラスチック製のバンドを装着し、食事量を制限する減量手術です。以下に、手術に伴う主なリスクと注意点をまとめました。
手術に伴うリスク
- 感染や炎症、バンドからの漏れなどは稀ですが、胃バイパス手術に比べて軽度です。
バンドのずれ(スリップ)
- 術後すぐに麻酔や食事の反応で嘔吐が起こると、バンドの位置がずれたり滑り出すことがあります。
ポート部位の痛み
- 皮下に設置した「ポート」からバンドに生理食塩水を注入しますが、部位が痛むことがあります。痛みが強い場合はポートの位置変更が可能です。
脱毛・毛髪の薄毛
- 急速な体重減少に伴い、一時的に抜け毛や薄毛が起こります。体重が安定すれば毛は自然に再生します。
効果が不十分な場合
- 食事制限や定期的な「フィル」注入を怠ると、体重がほとんど減らないことがあります。手術の成功には、医師の指示を守り、適切な管理が不可欠です。
以上の点を踏まえ、ラップバンド手術を検討する際は、リスクとベネフィットを十分に理解し、術後のフォローアップをしっかり行うことが重要です。
