レーシックは何回まで施術可能か?
初回手術後の注意点
レーシック手術後に最も多く報告される不満は遠視です。これは過矯正または矯正不足が原因で、個人の眼の特徴は様々です。術前の角膜厚や状態に基づき、眼科医が手術の適応を判断します。40歳前後になると加齢に伴い近くのものが見えにくくなるのは自然な現象で、レーシックで改善できるものではありません。
再手術(2回目以降)のリスクと限界
レーシックは角膜の表面組織をレーザーで削除するため、手術ごとに角膜は薄くなります。角膜が十分に厚く保てる限り理論上は何度でも繰り返すことが可能ですが、2回目以降になると合併症リスクが顕著に上昇します。主なリスクは以下の通りです。
- 角膜の過度な薄化による視力低下や失明リスク
- 角膜フラップのずれや脱離
- 感染症、過矯正・不足矯正、ハローやグレア(光のにじみ)
- 視力の回帰(リグレッション)
感染は適切な治療で繰り返し回復することがありますが、角膜組織の喪失が重なると回復が困難になります。そのため、眼科医は2回目以降のレーシックを行う際、代替の屈折矯正手術(例:PRK、ICL)を併用または選択することがあります。
まとめ
一般的に、角膜が十分な厚さを保てる限り1〜2回のレーシックが安全とされています。2回目以降はリスクが大きくなるため、必ず専門医と十分なカウンセリングを行い、他の手術オプションも検討してください。
