レーザー虹彩切開の副作用と注意点
レーザー虹彩切開とは
レーザー虹彩切開は、閉塞隅角緑内障の治療に用いられる手術です。レーザーで虹彩に小さな穴を開け、房水の排出路を確保します。
一般的な副作用
最も頻繁に報告される副作用は、手術直後の一時的な視界のぼやけで、通常30分程度で回復します。まれに角膜の腫れや出血、眼圧の上昇が起こることがあります。
合併症
稀に新しく開いた穴が閉塞し、再手術が必要になることがあります。また、眼の内部組織の熱傷や、他種緑内障の発症リスクもあります。極めて稀ですが、瞳孔変形や水晶体嚢の破裂が起こるケースも報告されています。
長期的な副作用
手術後に、治療前から存在した白内障が進行しやすくなることや、新しい開口部から光が入りやすくなり、眩しさや光ハローを感じることがあります。一部の患者は視野に横線が見えると訴えることもあります。
重要な考慮点
閉塞隅角緑内障は時間とともに両眼に進行するため、症状の出ていない眼にも予防的に手術を行うことがあります。また、手術後も緑内障の薬剤治療が継続して必要になる場合があります。
