レーシック手術の副作用とリスク
レーシックは近視、遠視、乱視の矯正に用いられる眼科手術です。90%以上の患者が20/20〜20/40の視力を得ており、成功率は高いものの、手術にはリスクが伴います。手術を受ける前に必ず医師と相談し、起こり得る副作用や合併症を理解しておきましょう。
主な副作用
最も一般的なのはドライアイです。人工涙液で一時的に緩和できますが、数週間から数か月で自然に改善することが多いです。稀に永続的になることもあります。
夜間の視力低下、光への過敏症、白目に赤やピンクの斑点、ぼやけた視界、光源の周囲にハロー(光輪)が見える、視力の鮮明さの低下なども報告されています。
重篤な副作用
感染症や炎症が起きた場合、抗生物質や追加手術が必要になることがあります。
角膜フラップの問題(ずれ、折れなど)も手術後に起こり得、外科的処置が必要になることがあります。
手術後に視力が手術前より悪化するケースや、永久的な視力喪失、過矯正・不足矯正といった問題も稀に発生します。
歴史と意義
レーザーを用いたレーシックは1998年に承認されて以降、数百万人が受術しています。合併症は極めて少なく、一般的な副作用が永続的になる人はごく一部です。
重篤な合併症はまれですが、起きた場合は眼の不可逆的な損傷につながる可能性があります。
術後の留意点
手術直後はかゆみ、灼熱感、軽い痛み、涙目、かすみやぼやけた視界が現れます。症状が落ち着くまで数日間は仕事を休む必要があるかもしれません。
術後数週間で症状は改善しますが、視力の安定には最大で6か月かかることがあります。
注意すべき点
既にドライアイ、円錐角膜、大きな瞳孔、薄い角膜、過去の眼外傷や手術歴がある場合、レーシックで副作用が起きやすくなります。
その他の全身的な健康問題も影響する可能性があるため、手術前に医師による十分な検査を受けましょう。
